男性がちょっと嬉しいバレンタインデーに♪
バレンタインデーにチョコレートを送るというのは実は日本独自の風習で、その始まりは1958年に東京都内のデパートで開かれたバレンタインセールで、チョコレート業者が実施したキャンペーンだったはず。
それ以来50年にわたってチョコレートが送り続けられてきたわけですが、果たして世の男性の何割がチョコレート好きなのかと考えると、何となく微妙な感じになったりもするわけです(笑)
どうせ貰うなら、もっとこう・・・
とか思ってる人結構いますよね~、きっと。
ちなみに僕はチョコレート大好きなのでいくらでもウェルカムなのですが、そういうときに限ってアテが妻以外無いというのはいかがなものかと思われるわけで・・・
さてさて、そうはいってもバレンタインデーとチョコレートは切っても切り離せない関係であり、それならばチョコレート+αで男性も嬉しいバレンタインデーを演出してみては? ということで、サントリーが開催している「モルト&ショコラ マリアージュ講座」に参加してきました。
シングルモルト+ショコラ=無限大
サントリーは、お酒の楽しさを布教すべく様々なセミナーを開催しているのですが、その中でもかなり人気が高いのが「モルト&ショコラ マリアージュ講座」です。講座の内容は、「シングルモルトウイスキーとチョコレートって実は凄く相性が良くて合わせて楽しむと凄いことになっちゃうよ」的な感じ。
思うに、食べ物やお酒で感動するってのは、「新しい味わいに出会ったとき」ではないかと思うのですが、シングルモルトウイスキーとチョコレートの組み合わせ、それもそれぞれをちょっとこだわって選んだ時のコラボレーションは感動の一言に尽きるのです!
あぁ、チョコレート最高、ウイスキー最高!
「モルト&ショコラ マリアージュ講座」では、ショコラの原料・産地・品種による違いを食べ比べながら実感することから始まり、続いて各地のシングルモルトウイスキーの飲み比べへと進みます。
産地ごとの個性を楽しむ
ここで一見関係ないかと思われたチョコレートとシングルモルトウイスキーを繋ぐキーワード「産地ごとの個性」が登場します。
普段意識しないで食べ飲みしていると分かりにくいですが、チョコレートには産地ごとに個性があり、その味はそれぞれの地域の気候・風土の影響を強く受けています。
土地が変わるとカカオの風味も変わることを「テロワール」といい、マニアだとチョコを食べ比べることで世界を旅する気分が味わえるとか(笑)
今回食べ比べに登場したのは「パスカルカフェ パレ・ファン
」
ホント産地ごとに味が違って、味わいの解説書もついてるので手軽に楽しむことが出来ます。
これって、単一産地で作られて蒸留所ごとに強い個性が出るシングルモルトウイスキーと全く同じなんですよね♪それぞれの産地に思いをはせながら、「1+1=∞」となる組み合わせを探してみるのも楽しいですよ、ってことで、実際のマリアージュ体験へ!
ウイスキーが苦手な人でも
正直言って、ここまで相性が良いとは思いませんでしたよ。
チョコレートとシングルモルトウイスキー!
特にお気に入りだったのはこの2つのチョコレートとの組み合わせ。
スモーキーな味わいのボウモア12年とコーヒーをまぶすことでロースト感を出したコーヒートリュフ。基本的にウイスキーは苦手という女性でもクイクイ行ける!と周囲でも評判でした
力強い熟成感と甘みが特徴のマッカラン12年とビターなチョコで甘すぎないカカオ感が特徴のパスカルカフェ ムース・オー・フー
特にこちら。パスカルカフェ ムース・オー・フーにストレートのマッカランを垂らして食べたらもう最高なのです。これはヤバイ、今日これを楽しめただけで生きてて良かったよ、というくらい、まさに無限大だ(笑)
いや~、チョコレート単体でも確かに美味しいのですが、そこにシングルモルトウイスキーを加えることで、ここまで味わいに幅が出来るとは思いませんでしたよ。まさに大人の男のバレンタインの楽しみ方といえるかと。
今年は何かと「巣ごもり」ばやりだし、おうちで手作りのチョコとシングルモルトウイスキーの組み合わせてバレンタインデーを楽しむというのも良いのではないかと思ったのでした。
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